中国共产党机关报《人民日报》28日报道，围绕战时中国人被强行抓走问题，根据三菱综合材料公司(原三菱矿业)与中国劳工方于2016年6月达成的和解协议，通过“历史•人权•和平”基金，迄今为止，原三菱劳工方1290户劳工家庭获得了1亿2900万元(约25亿日元)的“谢罪款”。 

　　和解协议的主要内容是向原劳动者一方支付每人10万元(约190万日元)。据报道，和解协议达成后的2019年，三菱综合材料公司和中国方面设立了基金。《人民日报》报道说，对于此前的支付，原劳工方面“充分认可”，表现出了评价的姿态。

 

三菱マテリアル、中国人元労働者側に「謝罪金」計２５億円支払い…人民日報報道

2022/11/28 20:15

 

　【北京＝比嘉清太】中国共産党機関紙・人民日報は２８日、戦時中の中国人強制連行問題をめぐり、三菱マテリアル（旧三菱鉱業）と中国人元労働者側の２０１６年６月の和解合意に基づき、「歴史・人権・平和」基金を通じて、これまでに元労働者側の１２９０世帯に１億２９００万元（約２５億円）の「謝罪金」が支払われたと伝えた。

 

和解合意は元労働者側に、１人あたり１０万元（約１９０万円）を支払うことなどを柱としている。報道によれば、和解合意後の１９年、三菱マテリアルと中国側で基金が設置された。人民日報は、これまでの支払いについて、元労働者側らが「十分に認めている」と伝え、評価する姿勢を示した。